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J-GLOBAL ID：200902212428980360   整理番号：09A0777980

骨代替材に応用するための,インターカレートラメラ状ヒドロキシアパタイト/ゼラチンナノ複合材料の合成

Synthesis of Intercalated Lamellar Hydroxyapatite/Gelatin Nanocomposite for Bone Substitute Application

著者 (7件)： ZUO Guifu (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  LIU Chao (Hebei Univ. Technol., Tianjin, CHN) ,  LUO Honglin (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  HE Fang (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  LIANG Hui (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Jiehua (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  WAN Yizao (Tianjin Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 113  号： 5  ページ： 3089-3094  発行年： 2009年09月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨代替材料として溶液インターカレーション法によりゼラチンとラメラ状ヒドロキシアパタイト(HA)からなる新規ナノ複合材料(NC)を調製し,構造と性質を調べた。調製法として水/エタノール混合液中,界面活性剤ドデシル硫酸ナトリウムの存在下,硝酸カルシウムとリン酸水素アンモニウムの反応によりラメラ状HAを合成する。次いでこのラメラ状HAの粉末を水中に分散させ,これにゼラチン溶液を加えて混合後,乾燥してNCを得た。X線回折によればHAのラメラ層間隔は複合化により3.1nmから6.1nmに増加したことからHA回廊にゼラチンがインターカレートしたことが分かった。TEMによりラメラ状HAとNCの微細構造を観察した。FTIRにより,ゼラチン分子とHAの間に化学的相互作用が存在することを確認した。またTGAから,HAとの複合化によりゼラチンの熱安定性が高まることが分かった。

シソーラス用語： *人工骨 ,  *インターカレーション ,  ラメラ ,  *ヒドロキシアパタイト ,  *ゼラチン ,  *ナノ複合材料 ,  リン酸水素アンモニウム ,  硝酸カルシウム ,  複合技術 ,  分子間相互作用 ,  *燐灰石

分類 (1件)： その他の添加剤,配合薬品,副資材  (YH05070B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 骨 ,  代替 ,  応用 ,  ヒドロキシアパタイト ,  ゼラチン ,  ナノ複合材料