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J-GLOBAL ID:200902212430739262   整理番号:09A0712997

中国南部産の消費者用魚類中の光学異性有機塩素農殺虫剤のエナンチオマ標識

Enantiomeric Signatures of Chiral Organochlorine Pesticides in Consumer Fish from South China
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号: 10  ページ: 4299-4304  発行年: 2009年05月27日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中国南部で収集した消費者用魚類中のα-HCH,o.p’-DDTおよびおo,p’-DDDのような光学異性有機塩素系殺虫剤(OCPs)の,1)エナンチオマ比率(EFs)測定,2)EFsの魚種依存性調査,3)EFsと標的分析種濃度との間の関係,を行った。その結果,1)検討した幾つかのOCPsは中国南部産の消費者用魚類中では非ラセミ体である,2)OCPsの生体内蓄積や生体内変化の理解にとって本質的な水質,堆積物,大気および餌などの魚類養殖場環境での光学異性OCPsの分布の更なる調査が必要である,3)(-)-o.p’-DDTは(+)-o.p’-DDTよりヒトでのエストロゲン様活性が高目である,5)o.p’-DDTの全濃度を用いると,中国南部産の魚類試料中では(+)-o.p’-DDTの方が(-)-o.p’-DDTより量的に多いので,o.p’-DDTの平均EFsは0.5以上になり,魚類の消費によるヒトの曝露量が過大評価される,4)魚の消費を介したヒトのOCPs曝露は,エナンチオ選択毒性に基づいて評価すべきである,ことが分かった。
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分類 (3件):
分類
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害虫に対する農薬  ,  食品の汚染  ,  動物性水産食品 

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