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J-GLOBAL ID：200902212431738103   整理番号：09A0324903

中国南部における寒冷前線雲のメソ規模及び微物理特徴のシミュレーション

Simulations of Mesoscale and Microphysical Characteristics of Cold Front Clouds in South China

著者 (5件)： SHI Yueqin (Dep. of Atmospheric Sciences, School of Physics, Peking Univ., Beijing) ,  LOU Xiaofeng (Chinese Acad. of Meteorological Sciences, Beijing) ,  DENG Xuejiao (Guangzhou Inst. of Tropical and Marine Meteorology, China Meteorological Administration, Guangzhou) ,  HU Zhijin (Chinese Acad. of Meteorological Sciences, Beijing) ,  ZHOU Xiuji (Chinese Acad. of Meteorological Sciences, Beijing)
資料名： Daqi Kexue  (Daqi Kexue)
巻： 32  号： 5  ページ： 1019-1036  発行年： 2008年 
JST資料番号： E0322B  ISSN： 1006-9895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 2004年3月31日~4月1日の標題前線の降水事例を雲分解モデルで研究し,結果を地表降水量,衛星及びレーダデータで検証した。雲バンドの出現時刻,位置,形状及び方向並びに経時変化は衛星画像と一致した。レーダエコーシミュレーションはレーダ観測と一致した。南西-北東のバンドエコーは尾m0に地表前線と前線後方に現れた。前線の各部分の個個のエコー差は大きかった。主降水期間の地表降雨量の分布のシミュレーションは観測と一致した。メソ規模南西-北東降雨帯は前線と共に移動した。降雨帯に4つの強い中心があって,寿命は3時間以上,でレーダエコーと一致して東進した。前線雲の鉛直運動は深く,雲域に対応した。雲はか躁の収束-正渦度,上層の発散及び高層等温位域に現れた。地表前線付近では上昇気流速度は最大で,雲水量も多く氷晶粒子の霜化,雨滴による雲粒の捕獲が主な微物理過程であった。しかし,広い降雨帯域では上昇気流は上層のみに現れ,下降気流は下層にあって,過冷却雲水。あられ及び雪の結晶があった。雪の結晶はあられ成長の主供給源で,あられ融解が香水を形成し,冷たい雨過程が重要であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *降水量 ,  *計算機シミュレーション ,  *気候学 ,  *気象学 ,  *気候変動 ,  *降雨量 ,  *シミュレーション ,  *寒冷前線 ,  *中国南部 ,  *中規模 ,  *微物理 ,  *特性 ,  雲分布 ,  衛星利用画像 ,  鉛直運動 ,  下降気流 ,  経時変化 ,  上昇気流 ,  過程 ,  雲水量 ,  過冷却 ,  供給源 ,  レインバンド
準シソーラス用語： *メソ規模 ,  *特徴 ,  雲バンド ,  衛星画像 ,  物理過程 ,  降雨帯

分類 (4件)： 気象学一般  (DC05010D) ,  プラネタリー境界層  (DC05100B) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  環境工学一般  (SA01010K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 中国 ,  寒冷前線 ,  雲 ,  メソ規模 ,  微物理 ,  シミュレーション