文献

J-GLOBAL ID：200902212436347315   整理番号：09A1128579

アルゴン中288°Cでの予備エージングが昇温下の熱硬化性重合体の時間依存変形挙動に及ぼす効果 2 オーバーストレスに基づく粘弾性理論を用いるモデル化

Effects of Prior Aging at 288°C in Argon Environment on Time-Dependent Deformation Behavior of a Thermoset Polymer at Elevated Temperature, Part 2: Modeling with Viscoplasticity Theory Based on Overstress

著者 (2件)： MCCLUNG Amber J. W. (Air Force Inst. of Technol., Ohio) ,  RUGGLES-WRENN Marina B. (Air Force Inst. of Technol., Ohio)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 114  号： 6  ページ： 3389-3395  発行年： 2009年12月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オーバーストレスに基づく粘弾性(VBO)理論を,予備等温エージング(PA)処理の効果を考慮して拡張した。この拡張VBOモデルを用いて,アルゴン雰囲気中,288°Cにて,PA処理した高温熱硬化性ポリイミド樹脂PMR-15の非弾性変形挙動を解析した。既報の実験値を用いて,弾性率,等方的応力,粘度関数などのVBOモデルパラメータを決定した。さらに2000時間までの種々の時間にわたりPA処理した試料のクリープ歪時間関係と引張応力歪曲線を,拡張VBOモデルに基づく予測値と比較した。その結果,拡張VBOモデルにより,PA処理試料の非弾性変形挙動を精密に予測できることが分かった。

シソーラス用語： *粘弾性 ,  熱処理 ,  *熱劣化 ,  *変形 ,  非弾性解析 ,  *クリープ ,  モデル ,  パラメータ ,  *力学モデル ,  応力歪曲線 ,  弾性係数 ,  等方性 ,  引張応力 ,  熱硬化性プラスチック ,  時間依存性
準シソーラス用語： 非弾性変形

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC02030I)

タイトルに関連する用語 (10件)： アルゴン ,  エージング ,  昇温 ,  熱硬化性重合体 ,  時間依存 ,  変形挙動 ,  ストレス ,  粘弾性 ,  理論 ,  モデル化