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J-GLOBAL ID：200902212436544471   整理番号：09A0915782

アセチル化基質のプロテオームワイド予測

Proteome-wide prediction of acetylation substrates

著者 (12件)： BASU Amrita (Rockefeller Univ., NY) ,  ROSE Kristie L. (Univ. Virginia, VA) ,  ZHANG Junmei (Univ. Texas Southwestern Medical Center at Dallas, TX) ,  BEAVIS Ronald C. (Univ. British Columbia, BC, CAN) ,  UEBERHEIDE Beatrix (Rockefeller Univ., NY) ,  GARCIA Benjamin A. (Princeton Univ., NJ) ,  CHAIT Brian (Rockefeller Univ., NY) ,  ZHAO Yingming (Univ. Chicago, IL) ,  HUNT Donald F. (Univ. Virginia, VA) ,  SEGAL Eran (Weizmann Inst. Sci., Rehovot, ISR) ,  ALLIS C.David (Rockefeller Univ., NY) ,  HAKE Sandra B. (Ludwig Maximilian Univ., Munich, DEU)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 106  号： 33  ページ： 13785-13790  発行年： 2009年08月18日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒストンのリジンアセチル化は最初に同定された転写後修飾であり,リジンアセチルトランスフェラーゼとヒストンデアセチラーゼを含む制御された酵素系により調節を受ける。今回,アセチル化基質のヒストンに注目し,実験的方法を蛋白質シーケンスのクラスター分析と組合せ,特異なソフトウエア予測手段であるPredModでヒストン内のアセチル化リジンのシーケンス特性に基づき蛋白質アセチル化を予測した。ヒストンと非ヒストンシーケンスのクラスター分析を行うことにより,有効なアセチル化部位を示す局所アミノ酸シーケンス組成を定めた。このシーケンス組成は,アセチル化標識の2つの独立した実験的データセットで予測した。質量分析計を用いて選択した仮の基質に関してアセチル化を検出した。本方法は,従来の実験的方法と組合せ,プロテオームワイドにアセチル化基質を同定する上に有用であると結論した。

シソーラス用語： *アセチル化 ,  基質 ,  *プロテオーム ,  *ヒストン ,  クラスタ分析 ,  ソフトウェア ,  アミノ酸配列 ,  質量分析 ,  集合 ,  システム ,  系統樹 ,  生物分類 ,  アセチルトランスフェラーゼ
準シソーラス用語： 予測システム ,  分子系統樹

分類 (1件)： 生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： アセチル化 ,  基質 ,  プロテオーム ,  予測