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J-GLOBAL ID：200902212439213085   整理番号：09A0199935

強い大気擾乱チャネルにおける空間ダイバシチを有する光無線リンク

Optical Wireless Links with Spatial Diversity over Strong Atmospheric Turbulence Channels

著者 (4件)： TSIFTSIS Theodoros A. (Aristotle Univ. Thessaloniki, Thessaloniki, GRC) ,  SANDALIDIS Harilaos G. (Univ. Central Greece, Lamia, GRC) ,  KARAGIANNIDIS George K. (Aristotle Univ. Thessaloniki, Thessaloniki, GRC) ,  UYSAL Murat (Univ. Waterloo, Ontario, CAN)
資料名： IEEE Transactions on Wireless Communications  (IEEE Transactions on Wireless Communications)
巻： 8  号： 2  ページ： 951-957  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： W1329A  ISSN： 1536-1276  CODEN： ITWCAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自由空間光(FSO)通信はライセンスの必要ない,コスト的に安価なアクセス技術であり,高データ速度の応用に注目されている。しかし,FSO通信の性能は大気状態に起因する擾乱誘起フェージングの厳しい影響を受ける。多重レーザ伝送装置や受信機を,擾乱フェージングや空間ダイバーシチの利点を用いるため,両端に設置できる。空間ダイバーシチは,特に単一入力単一出力(SISO)リンクが極端に性能の劣化する強い擾乱チャネルに対して重要である。屋外でのFSOシステムでの大気の誘起する強い擾乱フェージングを,K分布に従う多重ランダム過程としてモデリングできる。この論文では,K分布大気擾乱チャネルに対するFSOシステムの誤り率性能を検討し,送信機や受信機に空間ダイバーシチを適用する利点について議論した。さらに,SIMO FSOシステムの平均ビット誤り率(BER)に対する効率的な近似閉形式表現について述べた。これらの解析ツールは,BER目標が10^-9以下のFOSシステムのモンテカルロシミュレーションを代替できるものであった。

シソーラス用語： *無線伝送 ,  *空間ダイバーシチ ,  *システム ,  高速度 ,  伝送速度 ,  *大気擾乱 ,  *通信チャネル ,  多重化 ,  レーザビーム ,  送信機 ,  受信機 ,  SISOシステム ,  フェージング【通信】 ,  *モデリング ,  誤り率 ,  性能分析 ,  確率分布 ,  通信方式 ,  *支援プログラム ,  シミュレーション
準シソーラス用語： K分布 ,  SIMOシステム ,  ビット誤り率 ,  モンテカルロシミュレーション ,  *解析ツール ,  光無線通信 ,  *自由空間光通信システム

分類 (3件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  無線通信一般  (ND08010L) ,  通信理論一般  (ND02010V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大気擾乱 ,  チャネル ,  光無線 ,  リンク