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J-GLOBAL ID:200902212443480080   整理番号:08A0493551

ポリ(ブチレンテレフタラート)とポリエチレングリコール/DL-オリゴ(乳酸)の間の融解塊反応

Melting Bulk Reaction Between Poly(butylene terephthalate) and Poly(ethylene glycol)/DL-Oligo(lactic acid)
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 2171-2179  発行年: 2008年05月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレングリコール(PEG:数平均分子量1000)/DL-オリゴ(乳酸)(OLA:重量平均分子量4500)多ブロック共重合体を部分的に生成させるために高温,融解状態にてPEGとOLAを混合してPEG/OLA反応性ブレンドを調製し,さらにこのブレンドとポリ(1,4-ブチレンテレフタラート)(PBT:粘度平均分子量38000)を溶融混合することにより高分子量ポリ(1,4-ブチレンテレフタラート(BT)-co-エチレンオキシド(EO)-co-DL-ラクチド(LA))共重合体を合成した。1HNMR解析と溶解度試験から,共重合体の合成過程でBT,EO及びLAセグメントの間にエステル交換反応が起こることが分かった。示差走査熱量計測定から,共重合体は第二昇温走査で一つの融点Tmを,融解状態からの冷却過程で一つの結晶化温度Tcを示した。PEG/OLAブレンド中のOLA供給比の増加,またはPEG/OLAブレンド組成の増加により共重合体のTmとTcが低下し,溶解度が上昇した。サイズ排除クロマトグラフィーを用いて決定した共重合体の重量平均分子量は66600g/molであった。共重合体のYoung率は50~100MPaと大きく,破壊点伸びは32~137%であった。
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