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J-GLOBAL ID：200902212447900180   整理番号：08A1089491

ギンゴバイロバ抽出物の乳癌患者のドキソルビシン誘発の心毒性に及ぼす影響

Effect of Extract of Ginkgo Biloba on Doxorubicin-associated Cardiotoxicity in Patients with Breast Cancer

著者 (3件)： YI Shanyong (Dep. of Oncology, The First Affiliated Hospital of Xi?an Jiaotong Univ., Xi?an) ,  NAN Kejun (Dep. of Oncology, The First Affiliated Hospital of Xi?an Jiaotong Univ., Xi?an) ,  CHEN Shengjie
資料名： Zhongguo Zhongxiyijiehe Zazhi  (Zhongguo Zhongxiyijiehe Zazhi)
巻： 28  号： 1  ページ： 68-70  発行年： 2008年 
JST資料番号： C2263A  ISSN： 1003-5370  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ギンゴバイロバ抽出物(Egb761)の乳癌患者(BC)のドキソルビシン関連の心毒性に及ぼす影響について研究する。【方法】ステージIVのBC患者60例を無作為に2群にわけ,対照群はPAプロトコールの4サイクル単独の化学療法を行い,治療群には同様の化学療法にEgb761を追加して治療した。治療の前後に心電図(ECG),心筋の酵素スペクトル(MES),および超音波心電図(USCG)の変化を観察した。【結果】治療後,異常なECGの発生率は治療群では対照群より(6.7%対30.0%)低かった。パラメータMESに両群間で有意な差が認められた(P<0.05)。USCGでは拡張期左室径(LVDd),収縮期左室径(LVDs),初期と後期の拡張期僧帽弁血流速度比(E/A),左室内径短縮率(FS)に両群間で有意差が認められたが,駆出率(EF)では差はなかった。【結論】Egb761は急性のドキソルビシン誘発の心毒性を防止,軽減する理想的な薬物であり,また慢性的な心毒性の軽減にも有用性を期待できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *イチョウ ,  抽出液 ,  *乳房腫瘍 ,  *毒性 ,  薬物療法 ,  心電図 ,  薬物 ,  アミノ糖 ,  キノン ,  配糖体 ,  多価フェノール ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： *Ginkgo biloba ,  植物抽出物 ,  *乳癌 ,  *心毒性 ,  化学療法

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (1件)： ドキソルビシン

タイトルに関連する用語 (6件)： 抽出物 ,  乳 ,  癌患者 ,  ドキソルビシン ,  誘発 ,  心毒性