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J-GLOBAL ID:200902212451883177   整理番号:09A0681884

ラットにおける緑青の強制経口投与による亜慢性の健康影響に関する研究

Research on the subchronic health effects of patina in rats by gavage
著者 (4件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 546-550  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2463A  ISSN: 1000-8020  CODEN: WEYAEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:SDラットにおける緑青の90日間の亜慢性の健康影響および重要な臓器における抗酸化酵素活性と脂質過酸化のレベルに対するその影響を検討した。方法:SDラット80匹(雄40匹,雌40匹)を対照群(カルボキシルメチルセルロースナトリウム処理)と,さまざまな用量(7.3,24.4,73.2mg/kg体重)の緑青曝露群に割りつけた。ラットに対し,1日1回,週6回,13週間連続で強制経口投与を行った。研究の終了時に,臨床徴候,体重,血清生化学,尿検査,臓器重量を調べた。病理検査,脳,心,肝,腎,脾,胃におけるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性,グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)活性,マロンジアルデヒド(MDA)濃度をそれぞれ測定した。結果:検査期間中,行動,食餌,飲水,尿指標の異常な変化や病理変化は認められず,体重は増加した。7.3mg/kg群の雄ラットの体重には有意な増加が認められた(P<0.05)。曝露群では,73.2mg/kg群の血清LDH活性には,対照群と比較して有意な低下が認められ(P<0.05),肝,脳,心のSOD活性および心のGSH-Px活性に有意な増加が認められた(P<0.05)。一方,2つの高用量群(緑青24.4および73.2mg/kg)では,胃におけるSODおよびGSH-Pxのレベルは対照群と比較して有意に低下し,MDAのレベルは有意に上昇した(P<0.05)。結論:緑青は,一定のレベルでは,ラットの体重を増加させ,脳,心,肝の抗酸化酵素の活性を改善するが,過負荷は胃に酸化的損傷をもたらす可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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重金属とその化合物一般 
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