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J-GLOBAL ID:200902212452783761   整理番号:08A1273080

SCCRO(DCUN1D1)はNedd化でのE3複合体の必須成分である

SCCRO (DCUN1D1) Is an Essential Component of the E3 Complex for Neddylation
著者 (13件):
資料名:
巻: 283  号: 48  ページ: 33211-33220  発行年: 2008年11月28日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌で増加するSCCRO(DCUN1D1)の機能を検討するため,結合蛋白質を検索したところ,キュリン-ROC1,Ubc12,CAND1を結合した。キュリン(Cul)はユビキチン化と同様のE1,E2(Ubc12),未知のE3酵素を介してユビキチン様蛋白質NEDD8を共有結合する(Nedd化)ことが知られていた。SCCROが結合するのはこの経路の成分であり,SCCROはNedd化を促進した。SCCROはUbc12-NEDD8をCAND1-Cul1-ROC1複合体に動員したが,キュリンNedd化に対するCAND1の阻害効果を打ち消すには不十分だった。細胞内で結合を確認できなかったが,SCCROとCAND1はin vitroでNedd化Cul1-ROC1複合体に結合でき,さらに精巣抽出液中でCAND1からCul1-ROC1が放出されるにはNedd化が必要であり,SCCROも要求された。したがって,SCCROはNedd化E2を動員するE3複合体の重要な成分であり,キュリン-RINGリガーゼE3複合体形成と活性に対するCAND1の阻害効果を解消することが推定された。
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞生理一般 
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