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J-GLOBAL ID：200902212454160818   整理番号：08A0583743

人工心臓のための新しいリニアモータコンセプト

New Linear Motor Concepts for Artificial Hearts

著者 (7件)： FINOCCHIARO Thomas (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  BUTSCHEN Thomas (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  KWANT Paul (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  STEINSEIFER Ulrich (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  SCHMITZ-RODE Thomas (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  HAMEYER Kay (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  LESSMANN Marc (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 44  号： 6  ページ： 678-681  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 耐久性と摩耗のないことが生命維持装置の重要な要求であることは明らかであり,特に,全人工心臓(TAH)の故障は患者の生命に対する差し迫った脅威である。回転モータおよび変換歯車機構に基づいた従来の駆動コンセプトは多くの可動部品により構成されており,摩耗しがちな部品の数を最小に低減する必要がある。本論文では,磁場シミュレーションを用いて,TAHへのリニアモータコンセプトの適用を研究した。力および変位と同時に駆動の動作モードを研究し,TAHの駆動としてのリニアモータコンセプトを証明するために,プロトタイプを設計,製造した。解析最適化による大雑把なサイズの決定と有限要素計算による精密最適化を用いて,2つのコンセプトに絞りこんだ。1つは可動コイルを用いた高さと重量が小さく力密度が高いもので,他は可動永久磁石を用いた直径が小さく製作容易であるが重量がやや大きいものである。今後,両方のコンセプトの試験,動物実験を予定している。

シソーラス用語： *人工心臓 ,  *リニアモータ ,  概念設計 ,  プロトタイピング ,  シミュレーション ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  最適化手法 ,  エネルギー密度
準シソーラス用語： *コンセプト設計 ,  磁場シミュレーション ,  出力密度 ,  有限要素解析

分類 (2件)： 生体代行装置  (EL04000N) ,  電動機  (NB07030U)

タイトルに関連する用語 (1件)： 人工心臓