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J-GLOBAL ID：200902212456006417   整理番号：08A1242657

水利用の諸問題 塩原発電所の水利使用と八汐ダム調整池の対策

資料名： 河川
号： 748  ページ： 55-58  発行年： 2008年11月20日 
JST資料番号： G0117A  ISSN： 0287-9859  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京電力株式会社塩原発電所は平成6年に営業運転を開始した認可出力90万kWの純揚水式発電所であったが,上部調整池である八汐ダムからの浸透量が大きく,貯水量を保つための河川水の補給・貯留に関する河川管理者への報告にデータの改ざんがあったため,現在水利使用権取り消し処分中の設備である。上部ダム止水のため潜水調査,高透水箇所特定のためのボーリング調査,テストグラウチングなどにより止水対策案を立案・実施中である。調査ボーリング孔67孔,合計12kmを実施したが,想定外のセメントミルク注入量の増加などにより水利権再申請を12月16日に延長している状況である。

シソーラス用語： *揚水発電 ,  *水利用 ,  *法令遵守 ,  調整池 ,  止水 ,  ダム
準シソーラス用語： 違法行為

分類 (2件)： 水利用,その他  (RC11030Q) ,  水力発電  (NB03030S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水利用 ,  問題 ,  発電所 ,  汐 ,  ダム ,  調整池 ,  対策