抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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線形および非線形制御法の汎用制御戦略を開発して,地上車の油圧懸架装置の設計に適用した。7自由度の非線形,三次元乗用車モデルを用い,アクティブ懸架装置要素として油圧アクチュエータに採用して自動車の乗り心地を研究した。その設計に基づいて,系非線形性の不在における懸架装置性能の最適化に対して,多極構造拘束の最適制御法の適用を検討した。ついで,油圧アクチュエータの強非線形性を検討し,漸近的に追跡される参照値として,最適線形解を求めた。いわゆる入力-出力線形化および滑りモード制御の2拘束非線形制御法を用いて,Coulomb摩擦およびモデル不確定性の存在に下における漸近追従問題を検討した。ディジタルシミュレーションを行ない,懸架装置が摩擦なく,および系情報が完全である限り,入力-出力制御装置は有用であることがわかった。逆に言えば,モデル不確実性のケースにおいて,滑りモード制御装置によってよく追跡することができる。数値解析例によって,全体設計法を検証した。また,懸架装置の信頼性を増加させるために,その方法によって,油圧アクチュエータを並列に機械化した最適パッシブ懸架装置要素を同時に設計できることがわかった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.