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J-GLOBAL ID:200902212464293654   整理番号:09A1089903

カタロニア住民における長鎖n-3脂肪酸と古典的心血管疾患リスク因子

Long-chain n-3 fatty acids and classical cardiovascular disease risk factors among the Catalan population
著者 (8件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 54-61  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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長鎖n-3脂肪酸の心血管予防効果は地中海地域住民のような魚類を多量に消費する人々においてしっかり立証されている。地中海地域,カタロニア由来の典型的事例における現在の魚類消費と血漿中エイコサペンタエン酸(EPA)濃度,血漿中ドコサヘキサエン酸(DHA)濃度及び数種古典的心血管疾患リスク因子との関連を評価した。魚類及びシーフードの平均摂取量は78.5±51.4g/日であった。EPA及びDHAの平均血漿中濃度は夫々総脂肪酸の0.48%及び1.99%であった。カタロニア住民におけるn-3脂肪酸の主要源である海産魚の消費は数種心血管疾患リスク因子に有益な影響を及ぼしていると推定される。我々の結果はEPA及びDHAがトリグリセリド(TG)濃度及びHDLコレステロールに対する総コレステロール(TC)の比率と負に関係することを示している。また,DHAでなくEPAはカタロニア住民の血漿中HDAコレステロールに改善作用を及ぼした。長鎖n-3脂肪酸とLDLコレステロール,TC,グルコース,インシュリン又は血圧とには有意な関係がなかった。EPA及びDHAに富む魚類の摂取のみが現在カタロニア住民に週1回のみ供給される常態であるので,その増加が促進されるべきである。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質の代謝と栄養  ,  循環系の基礎医学  ,  予防医学一般 

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