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J-GLOBAL ID：200902212464314554   整理番号：08A1243801

Kerr効果と天空偏光を利用した,雷雲電場のリモートセンシングのための新しい技術

A novel technique for remote sensing of thunderstorm electric fields via the Kerr effect and sky polarization

著者 (2件)： CARLSON B. E. (Space, Telecommunications and Radioscience Lab., Electrical Engineering Dep., Stanford Univ., Stanford, California, USA) ,  INAN U. S. (Space, Telecommunications and Radioscience Lab., Electrical Engineering Dep., Stanford Univ., Stanford, California, USA)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 35  号： 22  ページ： L22806  発行年： 2008年11月29日 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 雷放電前とその直後の雷雲上における準静的電場の大きさや空間的および時間的構造に関する量的知識は,上層大気に対する対流圏気象の電気力学的効果を理解するために非常に重要である。現在のところ,その様な電場の観測は通常,雲の近く,上空,または内部に存在する気球あるいは航空機搭載電場計によってのみ測定可能である。本報では,自然の天空偏光に対する電気的に誘起された複屈折(Kerr)効果を利用して,雷雲付近やその上の晴天域での電場を地上から空間的および時間的に解像して測定するための安価な技術を提案した。この様な測定は,スプライト,ブルージェット,地球ガンマ線フラッシュの様な上層大気における電光や雷雲の効果の理解に大いに役立つ。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 雷雲 ,  雷放電 ,  大気電気 ,  電場 ,  *地球電磁場 ,  太陽光 ,  直線偏光 ,  楕円偏光 ,  *Kerr効果 ,  偏光性 ,  *偏光測定 ,  リモートセンシング ,  大気探測

分類 (2件)： その他の気象  (DC05130I) ,  放射,大気光学  (DC05080C)

タイトルに関連する用語 (5件)： Kerr効果 ,  偏光 ,  雷雲 ,  電場 ,  リモートセンシング