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J-GLOBAL ID:200902212466030146   整理番号:09A1236979

Coriolopsis rigidaによる「alpeorujo」からの水溶性画分の変換: プロセスにおけるラッカーゼの役割とそのAzospirillum brasiliense生存への影響

Transformation of the water soluble fraction from “alpeorujo” by Coriolopsis rigida: The role of laccase in the process and its impact on Azospirillum brasiliense survival
著者 (6件):
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巻: 78  号:ページ: 72-76  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は「alpeorujo」からの水溶性画分(WSFA)を解毒する白色腐食担子菌Coriolopsis rigidaの能力を評価することであった。「alpeorujo」はオリーブ油抽出工業の固形副産物で高濃度のフェノール類により肥料および/または改良剤としてその使用が制限されている。C.rigidaはWSFAを10および20%(v/v)追加した液相で15日培養後にフェノール含有量を低下した。菌処理後のWSFA毒性の分析により,C.rigidaが植物成長を促進するN2固定土壌根粒菌Azospirillum brasilienseの生存率を有意に増加するのに関与していることを示した。CuSO4(300μM)による培地の補給は,ラッカーゼ誘発を強めてフェノールの除去とWSFAの解毒を高めた。ラッカーゼ活性化C.rigidaによる粗細胞外生成物を使ったin vitro反応により,20%でフェノール除去およびWSFA解毒を示した。これら結果はC.rigidaがラッカーゼのフリーフェノール化合物への作用によりWSFAのフェノール含有量を低減して,その結果A.brasilienseへの毒性影響を低減して,酵素がプロセスにおいて重要な役割をしていることを示唆した。これら知見はラッカーゼ生成菌類により処理したオリーブ破砕残渣の管理および再評価における予測と,有機残渣および農業価値のある植物成長を促進することが出来る微生物の共接種による総合的農業システムへの潜在的影響を予測した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃水処理  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  資源回収利用 

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