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J-GLOBAL ID:200902212468201380   整理番号:09A1117541

[システムコンサルティングの現場から]ITガバナンスの継続的な維持・改善-COBITに基づく体系的なフレームワークの確立-

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資料名:
巻: 26  号: 11  ページ: 12-13  発行年: 2009年10月20日 
JST資料番号: L5014A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金融機関のIT(Information Technology)ガバナンスは金融庁の検査・指導の下,システムリスクへの対応が重視され,1)統制活動を改善していく際のルール改廃の適否が判断しにくいこと,2)IT投資や効果を評価する能力が低下するなど統制活動のバランスがとれないことが問題となる。本論文では,体系的フレームワークとしてCOBITに沿って統制に必要なルールの整備を行うために,i)優先順位付けと計画的な導入,ii)組織と実行者を明確にするルールの作成,iii)既存の社内規定・基準の有効活用が重要なことを論じた。i)ではCOBITは網羅性が高いので統制領域と対象システムの優先順位を決め,計画に導入して投資規模や経営に与える影響の大きさから優先度を判断すべきことを示した。また,COBITはそのまま導入すると実行者が不明確なルールになりかねないので,経営層,ITを管理する担当部門,システム開発・運用担当部門の視点のii)が重要となる。さらに,iii)は効率性,実効性に優れるがCOBITの体系と照らし合わせ,漏れや重複を整理する必要があることを論じた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
入出力装置  ,  経営工学一般  ,  その他の情報処理 

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