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J-GLOBAL ID:200902212474899690   整理番号:09A0608297

フェリ磁性の理論に向けて:II

Towards the theory of ferrimagnetism: II
著者 (1件):
資料名:
巻: 21  号: 21  ページ: 216003,1-9  発行年: 2009年05月27日 
JST資料番号: B0914B  ISSN: 0953-8984  CODEN: JCOMEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この論文は,Karchevによる論文(2008同誌Vol.20 325219)の続編である。サブ格子Aサイトでスピンs1,演算子S1iを,サブ格子Bサイトでスピンs2,演算子S2iをもつ2つのサブ格子フェリ磁性が考察される。マグノン-マグノン相互作用とその拡張を考慮する繰り込みスピン波理論が,系の2つのフェリ磁性相(0,T*)と(T*,TN)を記述し,温度の関数として磁化を計算するために開発される。特有の温度TNとT*に関する理論中のパラメータの影響が研究される。サブ格子の内部交換相互作用が増加すると,1より大きい比TN/T*は減少し,1に近づく。そして交換定数のある臨界値以上で1つの相TN=T*のみがある。そして磁化-温度曲線は典型的なCurie-Weiss形状をもつ。より強い内部交換相互作用をもつサブ格子の内部交換定数が増加するとき,Neel温度がT*が不変のまま増加する。最後に,より小さな磁気秩序をもつサブ格子の磁気秩序が減少するとき,T*は減少する。理論的予測が実験的に測定された磁化-温度曲線を解釈するために利用される。フェリ磁性の現在の理論は2つのサブ格子フェリ磁性体で,3つのスピンをもつCeCrSb3あるいはスピネルFe3O4のようなより複雑な系を考察することを可能にする。
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磁性理論 
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