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J-GLOBAL ID:200902212479253675   整理番号:09A1180731

(313から393)K及び60MPaまでの圧力上昇におけるシクロヘキサン,シクロヘキサン+テトラデカン,及びシクロヘキサン+ベンゼンの液体粘度

Liquid Viscosities of Cyclohexane, Cyclohexane + Tetradecane, and Cyclohexane + Benzene from (313 to 393) K and Pressures Up to 60 MPa
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号: 10  ページ: 2831-2838  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: D0035B  ISSN: 0021-9568  CODEN: JCEAAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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純粋な炭化水素及びそれらの混合物の実験による高圧液体粘度は,油田条件における石油流体の挙動をシミュレートするために重要である。本研究では,純粋なシクロヘキサン及びシクロヘキサン+テトラデカン及びシクロヘキサン+ベンゼンの液体粘度を,(313.2から393.2)K及び60MPaまでの圧力上昇下,回転球粘度計を用いて,測定粘度データ中に2%の予測実験不確実性を伴う測定を行った。著者らの測定粘度とシクロヘキサンについての他の研究者により報告された測定値との比較は,Assaelらにより与えられた剛体方式を立証した[Int.J.Thermophys. 1992,13,269-281]。この比較は平均相対偏差2.3%を示した。測定した混合物の粘度データはGrunberg-Nissan(GN)及びKatti-Chaudhri(KC)の相関に回帰した。Eyringの理論をベースとした液体粘度モデルは状態の三次方程式(ET-EOS)と結合した。これらのすべては,研究の全体のη,T,p,χ表面を表す単純な温度と独立の二元相互作用パラメータを用いた。GN,KC,及びET-EoS粘度モデルによる表示の結果は,シクロヘキサン+テトラデカン系について,平均偏差はそれぞれ(3.4,3.8,及び3.5)%,シクロヘキサン+ベンゼン系について(3.1,3.0,及び4.0)%を得た。これらの粘度モデルは,研究した全体の温度,圧力及び組成範囲を通じてこれらの系の実験粘度挙動を示すことができた。更に,物理的及び理論的バックグラウンドをもつ二つの粘度手法(剛体方式及び自由体積モデル)を,研究した二成分系の粘度のモデリングに用いた。剛体及び自由体積粘度モデルによるモデリング結果は,それぞれ,シクロヘキサン+テトラデカン系について(4.0及び26.1)%,シクロヘキサン+ベンゼン系について(7.3及び4.8)%の平均相対偏差であった。
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分類 (2件):
分類
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シクロヘキサン系  ,  粘性,粘弾性の計測法・機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
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