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J-GLOBAL ID:200902212480793934   整理番号:08A0940026

発癌性Rasにより形質転換したヒト繊維芽細胞は3Dコラーゲン基質における収縮と移動において差異的な変化を示す

Oncogenic Ras-transformed human fibroblasts exhibit differential changes in contraction and migration in 3D collagen matrices
著者 (6件):
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巻: 314  号: 16  ページ: 3081-3091  発行年: 2008年10月01日 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3Dコラーゲン基質において組織細胞により発揮される牽引力は基質再構築または細胞移動に用いることが出来る。これら運動性の過程の間の相互関係は良く理解されていない。本研究は3Dコラーゲン基質におけるヒト繊維芽細胞の収縮と移動に対する発癌性Ras(H-RasV12)による形質転換の意義を調べるため行われた。hTERT不死化細胞から始めて,我々はE6/E7そしてHPV16 E6/E7とH-RasV12との組み合わせにより安定に形質転換された繊維芽細胞を調製した。発癌性Rasにより形質転換した細胞は細胞増殖の接触阻害を失い,軟寒天中でコロニーを形成し,接着結合を形成できなかった。我々は発癌性Rasにより形質転換した細胞によるコラーゲン基質の収縮(浮遊またはストレス-弛緩)の程度または増殖因子依存性に変化を観察しなかった。一方,入れ子状のコラーゲン基質の形質転換した細胞は増殖因子の選択性だけでなく移動の細胞基質密度依存性阻害を失った。これらの発見は3Dコラーゲン基質におけるコラーゲン基質の収縮と細胞移動の差異的な調節を立証する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 

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