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J-GLOBAL ID：200902212480974890   整理番号：08A1254627

がん治療のためのBCL-2ファミリーアンタゴニスト

BCL-2 family antagonists for cancer therapy

著者 (3件)： LESSENE Guillaume (Walter and Eliza Hall Inst. of Medical Res., Victoria, AUS) ,  CZABOTAR Peter E. (Walter and Eliza Hall Inst. of Medical Res., Victoria, AUS) ,  COLMAN Peter M. (Walter and Eliza Hall Inst. of Medical Res., Victoria, AUS)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 7  号： 12  ページ： 989-1000  発行年： 2008年12月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞死を抑制しているタンパク質であるBCL-2ファミリーの過剰発現は,通常,がんにおける有害な原因と関連している。広範囲に及ぶBCL-2タンパク質ファミリーに細胞毒性を示すストレスシグナルが収束すると,生物学的原理に基づき,このファミリーを直接介して,アポトーシスによる細胞死が誘発される。最近,BCL-2ファミリーと,BH3ドメインとして知られるらせん状ペプチド配列からなる天然リガンドとの相互作用を阻害する化合物が報告された。本稿では,これらの化合物についての前臨床データおよび臨床データについて概観し,BCL-2タンパク質ファミリーのアンタゴニストを定義する4つの基準について提言する。Copyright Nature Publishing Group 2008

シソーラス用語： *癌タンパク質 ,  *薬物 ,  *拮抗作用 ,  細胞死 ,  分子遺伝現象 ,  *腫瘍 ,  *細胞毒性 ,  *アポトーシス ,  結合部位 ,  *分子間相互作用 ,  ストレス
準シソーラス用語： *Bcl2蛋白質 ,  *アンタゴニスト ,  蛋白質発現 ,  BH3ドメイン ,  *蛋白質相互作用

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (3件)： がん治療 ,  Bcl-2ファミリー ,  アンタゴニスト