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文献
J-GLOBAL ID:200902212481063042   整理番号:09A0463557

スズメPasser montanusの肝臓及び筋肉の熱産生性質の季節的変動

Seasonal changes in thermogenic properties of liver and muscle in tree sparrows Passer montanus
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 777-784  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2457A  ISSN: 0001-7302  CODEN: TWHPA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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鳥類の生理及び挙動における季節的変動は生存のための適応戦略の部分であると考えられ,基礎代謝率(BMR)は吸熱におけるエネルギー予算の重要な成分である。スズメP.montanusの細胞性及びホルモン性熱産生性質における季節的変動を理解するために,著者らは夏(6月下旬及び7月)及び冬(12月下旬及び1月)における体重とBMR,ミトコンドリアの蛋白質量,ミトコンドリアの状態4呼吸,肝臓と筋肉のチトクロームcオキシダーゼ(COX)活性のみならず血清のトリヨードチロニン(T3)及びチロキシン(T4)濃度を測定した。酸素消費は閉路呼吸計で測定され,肝臓及び筋肉ミトコンドリアにおける状態4呼吸はClark電極により測定された。さらに肝臓と筋肉のCOX活性が,Clark電極を用いて測定された。体重とBMRの両方は夏よりも冬において高く,血清T3濃度は夏よりも冬において高かった。肝臓におけるミトコンドリアの状態4呼吸及び肝臓と筋肉におけるCOX活性は,冬において高い値を示し,夏において低い値を示した。これらのデータは,両方の器官及び細胞レベルでの熱産生能の増加が野生のスズメにおける寒冷ストレスに対処するための重要な調整であることを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個体群生態学  ,  動物生理一般 

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