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文献
J-GLOBAL ID:200902212488520376   整理番号:09A0088581

SH-SY5Y細胞をエリスロポエチン処理することにより,TNF-αにより誘導されるアポトーシスは阻止される

TNF-alpha-induced apoptosis is prevented by erythropoietin treatment on SH-SY5Y cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 315  号:ページ: 419-431  発行年: 2009年02月01日 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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増殖因子エリスロポエチン(Epo)は,よく知られた造血活性以外に神経保護作用のあることが示されている。EpoはIL-1やTNF-αなどいくつかの炎症性サイトカインの発現を抑制することにより細胞性炎症を調節する。TNFの作用は,異なる細胞内のシグナル経路のバランスの変化によってアポトーシス促進あるいは抑制いずれにもなり得る。この研究ではこのサイトカインのアポトーシス促進効果と保護効果に焦点を当てた。用いたモデルは神経芽細胞腫SH-SY5Yであり,25ng/mlのTNF-α存在下で培養するか,25 U/mlのEpoで前処理後TNF-αを加えて培養した。TNF-αはNF-κBの核への移行にもかかわらず,細胞死を誘導したが,これはTNFレセプター1の上方調節を伴っていた。他方,Epoで活性化された細胞は,この細胞死に抵抗性となった。細胞死レセプターの上方調節とカスパーゼ活性化の阻止により,この抗アポトーシス作用は説明できるであろう。また,この効果はJak/STATやPI3Kシグナル伝達経路によるBcl-2やNF-κBのような保護因子の発現増加により促進されるであろう。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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