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J-GLOBAL ID:200902212488766430   整理番号:09A0116393

水文気象トレンド解析に対する10年および世紀規模振動の影響

Impact of decadal and century-scale oscillations on hydroclimate trend analyses
著者 (2件):
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巻: 365  号: 1-2  ページ: 122-133  発行年: 2009年02月15日 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水文気象時系列の研究は,データの長期自然変動の一部として,擬似周期成分をもつ10年および数10年振動を明らかにしてきた。地球温暖化と気候変動の影響に対する懸念は,将来トレンドを予測するための過去のトレンド推定に関連する持続可能な開発や適応戦略の多くの研究をもたらした。本論は,データトレンドの解析に最もよく用いられている方法のマン-ケンドールおよびThiel-Sen検定に対する擬似周期成分の自然振動の影響を実証している。合成および実計器水文気象記録に対する検定は,マン-ケンドールおよびThiel-Sen検定が擬似周期成分の振動に敏感であることを示した。サイクルの周期性に相対的なデータ記録長,大きさ,および最長擬似周期成分の位相が,これらの検定に影響する最も重要な3要因である。記録長が3サイクル長よりも大きい場合,M-KおよびT-S検定に対する影響は最小のはずである。計器記録で観察された45~60年気候サイクルの卓越を仮定すると,<60年の時系列記録のトレンド解析は注意深く行う必要がある。これらの結果は,水文気象および関連時系列の適切な時間的トレンド解析に洞察を与えている。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 
タイトルに関連する用語 (3件):
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