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J-GLOBAL ID:200902212494920149   整理番号:08A0544335

3,4-ジヒドロキシフェニルアラニンの酸化還元反応のためのAu(111)上のホモシステイン単一層のエナンチオ特異性に対するpHの効果

Effect of pH on the Enantiospecificity of Homocysteine Monolayer on Au(111) for the Redox Reaction of 3,4-Dihydroxyphenylalanine
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 955-962  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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L-ホモシステイン(Hcy)自己組織化単一層修飾金電極のエナンチオ特異性に対するpHの効果について調べた。蒸着法で調製したAu(111)電極をL-Hcy溶液に浸漬して修飾金電極を作製した。線形掃引ボルタンメトリーによるHcyの還元脱離に伴う電荷から計算した金電極表面のHcy分子数は1.8×1014分子cm-2であった。3,4-ジヒドロキシフェニルアラニンを40μM含有するpH0.6~5.5の緩衝液でサイクリックボルタンメトリーを行い,エナンチオ特異性のpH依存性を評価した。pH0.6と5.5で得られるL-Hcy単一層を走査トンネル顕微鏡でその場観察した。サイクリックボルタンモグラムはpH0.6~2では明確なエナンチオ特異性を示し,pH>3では特異性を示さなかった。走査トンネル顕微鏡像はpH0.6ではL-Hcyが高規則構造,pH5.5では無秩序構造であることを示していた。pH3以下で生成する二量体がAu(111)表面のエナンチオ特異性に対して重要な役割を果たすと考えられる。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  電気化学反応  ,  有機化合物の電気分析 

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