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J-GLOBAL ID:200902212497046075   整理番号:09A0862516

分光光度検出のために液体導波路キャピラリーセルを結合したオンライン固相抽出を用いた海水中のナノモルレベルの亜硝酸塩と硝酸塩の同時定量

Simultaneous determination of nitrite and nitrate at nanomolar level in seawater using on-line solid phase extraction hyphenated with liquid waveguide capillary cell for spectrophotometric detection
著者 (6件):
資料名:
巻: 165  号: 3/4  ページ: 427-435  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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オンライン固相抽出と液体導波路キャピラリーセル(LWCC)を結合したフローシステムを用いて分光光度検出を行う方法を開発し,これを用いて表面海水試料中の超痕跡量の亜硝酸塩と硝酸塩を分析した。固相抽出カートリッジの吸着剤は,Oasis HLB,液体導波路は16cm行路長のType-I テフロンAFキャピラリーを用いた。呈色試薬としてはスルファニルアミド/N-1-ナフチルエチレンジアミン二塩酸塩(SAM/NED)を用いた。システムは亜硝酸塩チャネルと亜硝酸塩/硝酸塩チャネルの平行分析チャネルを持つ。亜硝酸塩チャネルにおいては,亜硝酸塩とSAM/NEDにより形成するアゾ化合物を固相抽出カートリッジで抽出し,溶離後,LWCCにより540nmで検出を行った。一方亜硝酸塩/硝酸塩チャネルでは,硝酸塩はCu-Cd還元カラムにより亜硝酸塩に還元され,もとの亜硝酸塩と還元により生成した亜硝酸塩とSAM/NEDとの反応により生成したアゾ化合物をLWCCにより検出した。この方法を用いて,海水中のナノモルレベルの亜硝酸塩と硝酸塩の同時定量を行うことができた。
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分類 (2件):
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抽出  ,  天然水の物理分析 

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