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J-GLOBAL ID:200902212497511975   整理番号:08A0821805

Octopus vulgarisヘモシアニンのモノオキシゲナーゼ活性

Monooxygenase Activity of Octopus vulgaris Hemocyanin
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号: 27  ページ: 7108-7115  発行年: 2008年07月08日 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Octopus vulgarisの酸素担体蛋白質ヘモシアニン(Ov-Hc)とその最小機能単位の1つ(Ov-g)を精製し,それらの分光学的特徴とモノオキシゲナーゼ活性を詳細に調べた。Ov-Hcはフェノールに対してモノオキシゲナーゼ(フェノラーゼ)活性を示し,カテコールを生成した。比較的高濃度の尿素添加はOv-Hc活性を増強した。さらに,尿素存在下のOv-gの触媒活性は親蛋白質の活性よりも非常に高かった。ネイティブ蛋白質から機能単位gの解離や尿素との相互作用は活性部位ポケット付近の構造変化を誘導し,Cu2O2反応中心への基質の接近性を上昇した。Ov-HcおよびOv-gの酸化型は嫌気性条件下でのシングルターンオーバー反応を試験できる安定性を示した。詳細な動力学分析は,チロシナーゼのように求電子性芳香族置換機構を介して進行するOv-HcおよびOv-gのペルオキソ種によるフェノールへの1酸素添加反応を明らかにした。ヘモシアニンの(μ-η:η2-ペルオキソ)第2銅(II)種の固有な反応性はチロシナーゼと類似することを見出した。
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