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J-GLOBAL ID：200902212498332799   整理番号：09A1165003

二酸化スズ添加二酸化チタンの光吸収特性と光触媒活性

Optical Absorption Property and Photo-catalytic Activity of Tin Dioxide-doped Titanium Dioxides

著者 (5件)： Huai-Xiang LI (Coll. of Chemistry, Chemical Engineering and Materials Sci., Shandong Normal Univ., Jinan) ,  Rong-Hua XIA (Coll. of Chemistry, Chemical Engineering and Materials Sci., Shandong Normal Univ., Jinan) ,  Zheng-Wei JIANG (Coll. of Chemistry, Chemical Engineering and Materials Sci., Shandong Normal Univ., Jinan) ,  Shan-Shan CHEN (Coll. of Chemistry, Chemical Engineering and Materials Sci., Shandong Normal Univ., Jinan) ,  De-Zhan CHEN (Coll. of Chemistry, Chemical Engineering and Materials Sci., Shandong Normal Univ., Jinan)
資料名： Chinese Journal of Chemistry  (Chinese Journal of Chemistry)
巻： 26  号： 10  ページ： 1787-1792  発行年： 2008年 
JST資料番号： W0337A  ISSN： 1001-604X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SnO_2添加TiO_2膜と複合酸化物粉体は,ゾル-ゲル法によって調製した。Ti(OC_4H_9)_4とSnCl_45H_2Oは前駆体に用いてC_2H_5OHは溶媒として用いた。光吸収測定は,複合酸化物SnO_2-TiO_2薄膜が純粋なTiO_2薄膜より小さい光学エネルギーバンドギャップを示し,光学エネルギーバンドギャップが焼成温度の増加と伴に減少することを示す。X線回折を用いて,異なる焼成温度で複合酸化物粉体の相変換を特徴付けた。か焼温度が500°C以下ならば,アナターゼ相がTiO_2とSn_(0.05)Ti_(0.95)O_2試料の主な結晶構造である。か焼が600°Cのときにルチル相が現れて,2つの純粋なTiO_2とSn_(0.05)Ti_(0.95)O_2複合酸化物のアナターゼ結晶相と共存した。透過電子顕微鏡法解析は,600°Cで焼成したTiO_2粉体よりSn_(0.05)Ti_(0.95)O_2粉体のより小さな粒度を示す。か焼温度が700°Cで,Sn_(0.05)Ti_(0.95)O_2試料に唯一のルチル相が見られるが,純粋なTiO_2試料では2つの結晶相アナターゼとルチルが共存する。結晶成長が一次速度式に従うならば,アレニウス経験的関係を用いて活性化エネルギーを推定し,TiO_2及びSn_(0.05)Ti_(0.95)O_2の結晶成長に対して,それぞれ47.486と33.103kJ・mol(-1)であった。粉体試料の光触媒活性は,紫外線照射下でメチレンブルー溶液の分解を測定することによって調査した。光触媒活性の2つの効果的因子,即ちTiO_2試料のSnO_2の含有量と焼成温度は,メチレンブルー溶液の光触媒分解に基づいて最適化した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 酸化スズ ,  *酸化チタン ,  光吸収 ,  活性 ,  酸化物 ,  ゾル-ゲル法 ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡 ,  結晶成長 ,  バンド構造
準シソーラス用語： *二酸化チタン ,  光触媒活性 ,  複合酸化物 ,  透過電子顕微鏡 ,  エネルギーバンド

分類 (1件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 二酸化スズ ,  酸化チタン ,  光吸収特性 ,  光触媒活性