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J-GLOBAL ID：200902212499040929   整理番号：09A1251397

融雪水による凍結路面の防止対策 積雪寒冷地における凍結路面対策事例

著者 (1件)： 金田尚 (国土交通省 北海道開発局)
資料名： 舗装  (Pavement)
巻： 44  号： 12  ページ： 3-5  発行年： 2009年12月01日 
JST資料番号： F0246A  ISSN： 0910-6219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北海道では冬期において,曲線区間や中央分離帯の融雪水が車道へ流出し,夜間に再凍結し凍結路面が発生することがある。そこで,路肩部にグルービングを縦断方向に設置し(路肩グルービング),車道に流入する融雪水を排除することで,車道の路面凍結の防止効果を期待する凍結路面対策を実施した。路肩グルービングの仕様は,溝幅9mm×溝深さ15mm,溝間隔50mm,溝本数7本,施工幅300mmを標準としている。グルービングに流入した融雪水は雨水桝まで誘導している。路肩グルービングの整備効果は目視観察により確認した。アンケート調査では60%の箇所で効果の回答を得た。

シソーラス用語： *融雪 ,  *路面 ,  *凍結防止 ,  積雪寒冷地 ,  分離帯 ,  *溝切り ,  車道 ,  曲線道路
準シソーラス用語： 中央分離帯 ,  *凍結路面

分類 (3件)： 簡易舗装,表面処理,その他  (RC04050C) ,  道路の維持修繕  (RC08050E) ,  雪氷工学,寒中工事  (RC03000S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 融雪水 ,  凍結路面 ,  防止対策 ,  積雪寒冷地 ,  対策