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J-GLOBAL ID：200902212505185136   整理番号：08A1197120

土星の磁気圏における北向き惑星間磁場時の渦に伴うリコネクション

Vortex-associated reconnection for northward IMF in the Kronian magnetosphere

著者 (3件)： FUKAZAWA Keiichiro (Solar-Terrestrial Environment Lab., Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  OGINO Tatsuki (Solar-Terrestrial Environment Lab., Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  WALKER Raymond J. (Inst. of Geophysics and Planetary Physics and Dep. of Earth and Space Sciences, Univ. of California, Los Angeles ...)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 34  号： 23  ページ： L23201  発行年： 2007年11月21日 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北向き惑星間磁場に対する土星磁気圏の動的応答に関する大域的磁気流体力学的シミュレーションを行った。応答は3つの状態に分離できた。シミュレーションの初期(状態1)には,渦は昼側磁気圏界面で形成され,尾部向きに伝搬していた。それらはまず朝に,次いで午後に形成された。朝方渦付近の流れは時計回りであったのに対し,夕方では時計回りと反時計回りの流れを持った二重渦が形成されていた。磁気圏界面の渦は,Kelvin-Helmholtz不安定に伴うものに似ていた。北向き惑星間磁場到達のすぐ後に,太陽直下磁気圏界面リコネクションが赤道で始まった。その後リコネクションは赤道の上と下で生じ,磁気圏界面に磁気O領域を生じていた(状態2)。最後に,シミュレーションの終りには,尾部において一連の中性線が形成された(状態3)。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *土星 ,  *磁気圏 ,  磁気圏界面 ,  磁気圏尾部 ,  惑星間磁場 ,  *磁気圏磁場 ,  磁場配位 ,  磁力線 ,  *磁力線再結合 ,  *電磁流体流 ,  渦度 ,  流れ場 ,  流れ分布 ,  渦 ,  シミュレーションモデル ,  数値計算 ,  計算機シミュレーション

分類 (2件)： 惑星  (DB04020E) ,  磁気圏  (DC04060Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 土星 ,  磁気圏 ,  惑星間磁場 ,  渦 ,  リコネクション