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文献
J-GLOBAL ID:200902212505583328   整理番号:08A0184405

イネの移植日および気象パラメータの影響を受けたパンジャブ(インド)のイネ(Oryza sativa L.)-コムギ(Triticum aestivum L.)体系の収量,蒸発散および水生産性

Yield, evapotranspiration and water productivity of rice (Oryza sativa L.)-wheat (Triticum aestivum L.) system in Punjab (India) as influenced by transplanting date of rice and weather parameters
著者 (5件):
資料名:
巻: 88  号: 1-3  ページ: 14-22  発行年: 2007年03月16日 
JST資料番号: B0745A  ISSN: 0378-3774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生産性および収益性が高かったイネ-コムギ作付体系は,南アジアのインドガンジス平野の潅がい沖積地帯を優占する。この地域では,移動労働力と電力供給の不足の故に移植がより長期間(5月初旬に始まって6月末まで)に行われる。異なる移植日に対するイネの収量反応は,異なる成長段階における気象条件と害虫蔓延の結果によって変る。この調査は,従って,2年間の圃場試験と23年間のシミュレーションを含むIndian Pumjabのイネ-コムギ作付体系におけるイネおよび後続のコムギの収量,蒸発散および水生産性に及ぼす異なる移植日および気象パラメータの影響に関係している。シミュレーション研究のために,多年,多作物および毎日の時間段階作付体系である作物生産および管理(CROPMAN)モデルが用いられた。イネの移植日の変化にともなう模擬米収量は,圃場の結果を補足し,植物成長にとって有利な気象条件に依存して高い蒸発から低い蒸発需要へと移植が移動した場合に増加傾向を示した。移植後の実生期間の37°Cより高い温度の持続(DsT),開花から花粉段階(移植後75~90日)までの33°Cより高い温度(TF)と降雨回数(NSF)は米収量(Yr)に有意な影響を及ぼした。米収量の変動の67%は,これらの気象パラメータによって方程式Yr=0.656SR-36.9DsT-TF175.9-102.5NSF+11995に従って説明された。移植日の移動は湿潤(蒸発散)水として192mm,乾燥(潅漑)水として590mmの節約ももたらした。実際および見かけの作物水生産性(それぞれETおよび潅漑水として作物によって消費された水の単位量当たりの穀粒収量)は,蒸発需要量が高い時期(5月中旬)より低い時期(6月末以降)に移植されたイネで多かった(>70%)。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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稲作  ,  農業土木 

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