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J-GLOBAL ID：200902212506338726   整理番号：08A0902006

Pd(111)上,Coエピタクシーの準単層領域:形態と電子構造

Submonolayer regime of Co epitaxy on Pd(111): Morphology and electronic structure

著者 (5件)： WASNIOWSKA M. (Max-Planck-Inst. Mikrostrukturphysik, Halle, DEU) ,  WULFHEKEL W. (Max-Planck-Inst. Mikrostrukturphysik, Halle, DEU) ,  WULFHEKEL W. (Univ. Karlsruhe, Karlsruhe, DEU) ,  PRZYBYLSKI M. (Max-Planck-Inst. Mikrostrukturphysik, Halle, DEU) ,  KIRSCHNER J. (Max-Planck-Inst. Mikrostrukturphysik, Halle, DEU)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 78  号： 3  ページ： 035405.1-035405.8  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pd(111)上でのコバルトの成長初期段階を走査型トンネル顕微鏡を使って調べた。550Kと300Kにおいて成長した島構造の電子構造は低温の走査トンネル分光により調べた。550Kで成長した三角形単層高さの島構造はfccかhcpの積層を見せた。表面状態ピークの位置と強度はこれら島構造の積層に依存した。300Kで成長した六角形2層島構造上では,fccとhcpの原子,そして転位線および頂上位置の原子の転位パターンが現れた。fccとhcpの領域はdI/dUスペクトルが似たような特徴になった。その表面状態ピーク位置は少しシフトしている。これら島構造では,スピン分極STS測定により,垂直磁化を反映したスピンコントラストを明らかにした。

シソーラス用語： パラジウム ,  *コバルト ,  エピタクシー ,  金属薄膜 ,  *単原子層 ,  薄膜成長 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  トンネル分光法 ,  *島状構造 ,  FCC金属 ,  HCP金属 ,  表面準位 ,  転位【結晶】 ,  電流電圧特性 ,  スピン分極 ,  *垂直磁化

分類 (2件)： 金属薄膜  (BK14030T) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (6件)： Pd ,  CO ,  エピタクシー ,  単層 ,  形態 ,  電子構造