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J-GLOBAL ID：200902212507441776   整理番号：09A0526443

炭酸エチレンで可塑化した固体電解質中で50%エポキシ化した天然ゴム連鎖の凝集インパクト

The Coagulation Impact of 50% Epoxidised Natural Rubber Chain in Ethylene Carbonate-Plasticized Solid Electrolytes

著者 (4件)： LATIF Famiza (Universiti Teknologi Mara, Selangor, MYS) ,  AZIZ Madzlan (Universiti Teknologi Malaysia, Johor, MYS) ,  ALI Ab Malik Marwan (Universiti Teknologi Mara, Selangor, MYS) ,  YAHYA Muhd Zu Azhan (Universiti Teknologi Mara, Selangor, MYS)
資料名： Macromolecular Symposia  (Macromolecular Symposia)
巻： 277  ページ： 62-68  発行年： 2009年 
JST資料番号： D0318C  ISSN： 1022-1360  CODEN： MSYMEC  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低いガラス転移点をもつ軟質エラストマである改質天然ゴムを高分子電解質に添加すると電解質層と電極間の接触が改良される。本報はポリメタクリル酸メチル(PMMA)フィルムの脆性の改良による自立フィルムを成形するためにPMMA/50%エポキシ化天然ゴム(ENR50)/トリフレートリチウム電解質のブレンドに関して研究したものである。このブレンド物は均一でないためフィルム表面に相分離が観察されたがカルボン酸エチレン(EC)の添加により均一になりEC濃度が低いとENR50に対するECの抗可塑化が生じ溶液成形においてゴム成分は凝集し導電性は低下した。凝集物の存在はリチウムイオンの移行を阻止しコイル状化合物内でリチウムイオンの捕捉を行い,これによりイオン還元に寄与する自由なリチウムイオンは減少した。結論としてEC可塑剤はゴムを含む電解質系に対する適切な可塑剤ではなかった。

シソーラス用語： *可塑化 ,  *固体電解質 ,  *エポキシ化 ,  *天然ゴム ,  高分子電解質 ,  *ポリメタクリル酸メチル ,  スルホン酸エステル ,  脂肪族フッ素化合物 ,  リチウム化合物 ,  *ポリマブレンド ,  可塑剤 ,  *電気伝導率 ,  導電性高分子 ,  プラスチックフィルム ,  凝集 ,  *モルフォロジー ,  Cole-Coleの円弧則
準シソーラス用語： トリフラート塩

分類 (2件)： その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： 炭酸エチレン

タイトルに関連する用語 (8件)： 炭酸エチレン ,  可塑化 ,  固体電解質 ,  エポキシ化 ,  天然ゴム ,  連鎖 ,  凝集 ,  インパクト