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J-GLOBAL ID:200902212509305357   整理番号:09A0459629

モデル化合物化学を用いるホスホランイミンCl3P NSiMe3のPCl5開始リビングカチオン重合の機構のプロービング

Probing the Mechanism of the PCl5-Initiated Living Cationic Polymerization of the Phosphoranimine Cl3P=NSiMe3 using Model Compound Chemistry
著者 (4件):
資料名:
巻: 131  号: 10  ページ: 3658-3667  発行年: 2009年03月18日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N-シリルホスホランイミンCl3P=NSiMe3(SiP)の周囲温度PCl5開始リビングカチオン連鎖成長重縮合が,ポリ(ジクロロホスファゼン),[N=PCl2]nを与える機構への新たな知見を探るために,モデル化合物を用いて検討した。提案されたカチオン性中間体[Cl3P=N=PCl3]+のCl-塩と[Cl3P=N-PCl2=N=PCl3]]+のPh3P=NSiMe3に対する反応性を調べたところ,提案されたカチオン中間体の高単量体対開始剤比に関わる通常重合条件の下で,伝播が両方の鎖末端に起こる証拠を提供した。さらに[Ph3P=N=PPh3[PCl6]およびR3P=N=SiMe3に関わる実験から,重合の初期段階で形成され,これまで完全部外者とみなされていた対アニオンであると思われていた[PCl6]-アニオン反応条件下では実際に反応性が高く,オリゴマ化と重合を開始できた。これらの結果は,分岐するよりむしろSiPのリビングPCl5開始連鎖成長重縮合を複雑にする主要因を特定し,分子量への制御不能に潜在的に誘導し,分子量分布を広くするが,形成された重合体は本質的には直線的であることも示唆した。
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