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J-GLOBAL ID:200902212509483093   整理番号:08A0914374

元素金属液体における均一固化時の核形成エネルギー論

Nucleation energetics during homogeneous solidification in elemental metallic liquids
著者 (1件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 033506  発行年: 2008年08月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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核形成による液体の固化は重要な一次相転移プロセスである。元素液体を均一に固化するためには液体を熱力学的融点(TMP)より低い特性温度(TUC)に過冷却する必要がある。約60年前,Turnbull[同誌Vol.21,1022(1950)]は幾つかの元素金属液体に対してΔT*=|TUC-TMP|は約0.18TMPで与えられるという実験則を確立した。金属に対するΔT*とTUCの大きさは,もしも液体と固体の間の密度差から生じる過剰体積を考慮すれば古典的核生成理論(CNT)から正確に予測できることをここで示す。特に,液体からの固体の微視的核形成を伴う密度変化は周りの液体の体積変化を生じる。これがCNT内の自由エネルギー計算に含まれるとTMPが約200Kから2900Kの幾つかの金属に対するΔT*とTUCの予測は実験測定と極めて良く一致した。この理論はまた最小の核生成障壁エネルギーと臨界半径に一般的な特性があることを示した。調べた総ての元素液体について温度TN~0.27TMPで最小障壁エネルギーが生じ,一方障壁エネルギーと臨界半径の温度依存性はスケーリング温度TUC/TMPの関数として表すと同等になる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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凝固  ,  金属の結晶成長 
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