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J-GLOBAL ID：200902212512095738   整理番号：09A0405738

アメリカ合衆国中部の地動を受ける重力荷重設計鉄筋コンクリート建物の地震危険度評価

Seismic Risk Assessment of Gravity Load Designed Reinforced Concrete Frames Subjected to Mid-America Ground Motions

著者 (2件)： CELIK Ozan Cem (Walter P. Moore and Associates, Inc., GA) ,  ELLINGWOOD Bruce R. (Georgia Inst. of Technol., GA)
資料名： Journal of Structural Engineering  (Journal of Structural Engineering)
巻： 135  号： 4  ページ： 414-424  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： D0417A  ISSN： 0733-9445  CODEN： JSENDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米国中東部では地震頻度が低いため19世紀初頭のNew Madrid地震以来,震害発生の危険は軽視されてきた。しかし,この地域のRC構造物の耐震性はNew Madrid地震帯(NMSZ)で発生が予測される地震に対して不十分である。本論では,鉛直荷重のみを対象として設計された(GRD)RC骨組の地震脆弱性と危険度の確率準拠検討法を提示し,テネシー州メンフィスの典型的なRC骨組形態を対象とする地震危険度評価への適用例を示した。この検討結果は,この地域における伝統的なGRD・RC建物がASCE基準 7-05など最新の耐震設計基準の定める地震耐力に対応する地震を受けた場合,人命にかかわる被害や倒壊を招く可能性が高いことを示唆した。

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  設計基準 ,  *耐震性 ,  *アメリカ合衆国 ,  地震危険度 ,  骨組構造 ,  リスク評価
準シソーラス用語： *アメリカ中東部

分類 (3件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  技術の標準化・規格  (RA01060M)

タイトルに関連する用語 (8件)： アメリカ合衆国 ,  地動 ,  重力 ,  荷重 ,  設計 ,  鉄筋コンクリート ,  建物 ,  地震危険度評価