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J-GLOBAL ID:200902212513069293   整理番号:08A0010106

熱的方法と分光学的方法により研究したZSM-5へのニオブ添加影響

Effects of niobium addition on ZSM-5 studied by thermal and spectroscopy methods
著者 (7件):
資料名:
巻: 109  号: 1-3  ページ: 485-493  発行年: 2008年03月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミクロ多孔性モレキュラシーブへのニオブ組込みは,これらの材料の新たな特性をもたらす。水溶液含浸により,2,5,13,19wt%五酸化ニオブ含有ZSM-5担持触媒を調製し,熱的方法(TG/DTA)と分光的方法(FTIR,Ft-Raman,DRIFTS(拡散反射FTIR分光法),29Siと27Al MASNMRと29Si CP-MASNMRなど)を組合せ,特性化した。加えて,固体に関する構造/組織/安定性情報を得るため,X線回折,誘導結合プラズマ原子発光分析(ICP-AES),窒素吸着による比表面積測定(BET法)を行った。種々の温度,加熱時間で,サンプルを研究し,これらのパラメータを最適化し,脱水による酸性特性のあり得る減少を回避した。MASNMRとXRD結果で,FTIRとRaman研究でのゼオライト構造上Si-O-Nb単位存在により,Nb含有ゼオライト構造が熱的処理後に脱アルミ化を蒙らないことを示した。熱分析で,Nb2O5含浸は,ゼオライトZSM-5の脱ヒドロキシル化を減らし,よって熱安定化を促すことを確めた。BET法による窒素吸着等温線で,表面積と孔体積は,450°C焼成サンプル上のNb含有増加と共に減ることを示した。加えて,ピリジン吸着後の分光分析と熱分析により,ゼオライトの活性部位の特性を調べた。取上げた系で2つの異なる酸性部位(Broensted酸タイプと水素結合部位タイプ)が存在することを提案した。Copyright 2007 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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合成鉱物  ,  分光分析  ,  無機化合物の化学分析 
タイトルに関連する用語 (3件):
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