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J-GLOBAL ID:200902212514111773   整理番号:08A1249626

ClpPの特異的阻害物質としてのβ-ラクトンは黄色ブドウ球菌の細胞外毒性因子の産生を低下させる

β-Lactones as Specific Inhibitors of ClpP Attenuate the Production of Extracellular Virulence Factors of Staphylococcus aureus
著者 (2件):
資料名:
巻: 130  号: 44  ページ: 14400-14401  発行年: 2008年11月05日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化学的なプロテオミクス戦略により,黄色ブドウ球菌とMRSAの重要な病原性調節因子複合体ClpPに特異的で選択的な強力で細胞透過性の阻害物質としての機能性β-ラクトンを作製した。最も強力な阻害物質は溶血活性とタンパク分解活性を完全に消失させ,病原性に関連したリパーゼやDNaseの活性を劇的に低下させた。これらの効果は多剤耐性株においても認められ,これらの化合物の有用性が強く示唆された。この毒性因子を標的にすることは細菌性病原体の有害性を中和する魅力的な戦略であり,宿主の免疫応答を補助して危険性の低下した細菌を排除することにつながると推定された。ClpPは生存性には重要ではなく,多くの病原体に高度に保存性であることから,本戦略は抗生物質の問題や耐性発現といった緊急の問題を伴わない感染性疾患の治療のための包括的アプローチである可能性が示された。
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分類 (2件):
分類
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抗細菌薬の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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