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J-GLOBAL ID：200902212515276342   整理番号：08A0193854

骨と合成りん酸カルシウムのRaman分光を用いた定性的及び定量的評価

Qualitative and Quantitative Evaluation of Bone and Synthetic Calcium Phosphates using Raman Spectroscopy

著者 (6件)： NUMATA Y. (Nihon Univ. Graduate School of Dentistry at Matsudo) ,  SAKAE T. (Nihon Univ. Graduate School of Dentistry at Matsudo) ,  SUWA T. (Nihon Univ. School of Dentistry at Matsudo, Chiba, JPN) ,  NAKADA H. (Nihon Univ. School of Dentistry at Matsudo, Chiba, JPN) ,  LEGEROS R. Z. (New York Univ. Coll. Dentistry, NY, USA) ,  KOBAYASHI K. (Nihon Univ. School of Dentistry at Matsudo, Chiba, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 361/363 Pt.1  ページ： 135-138  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体硬組織には種々のタイプのりん酸カルシウムが存在しており,FTIR分光法やRaman分光法による分析がなされている。顎顔面へのインプラントが最近増加しているが,ほとんどの研究は新生骨の形態に集中している。本研究では,Raman分光法を用いて骨組織,合成りん酸カルシウム(炭酸アパタイトを含む)を測定,比較し,インプラント周辺に形成した新生骨の品質を分析する方法として本法の可能性を検討した。7種類の合成りん酸カルシウムのRamanスペクトルバンド中で僅かなシフトが観察された。インプラント近傍に形成したラビット骨の主PO₄^-3バンドに3cm^-1の差異がみられ,これは,既存骨と新生骨の分子構造による差異であることが示唆された。

シソーラス用語： *バイオセラミック ,  *リン酸カルシウム ,  *Raman分光法 ,  定性分析 ,  定量分析 ,  顎顔面補綴 ,  生体工学 ,  骨 ,  骨形成 ,  Ramanスペクトル ,  ウサギ ,  骨移植 ,  分子構造 ,  チタン合金
準シソーラス用語： 骨組織工学 ,  新生骨 ,  骨インプラント

分類 (3件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08063C) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 骨 ,  りん酸カルシウム ,  Raman分光 ,  定量的評価