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J-GLOBAL ID：200902212801876993   整理番号：08A0611332

応答時間を考慮したQuorumプロトコルを利用するストレージの配置最適化

A Flexible Latency-Aware Optimization of Quorum-based Protocol

著者 (5件)： 石川宗寿 (筑波大 大学院システム情報工学研究科) ,  杉木章義 (JST-CREST) ,  品川高廣 (筑波大 大学院システム情報工学研究科) ,  加藤和彦 (筑波大 大学院システム情報工学研究科) ,  加藤和彦 (JST-CREST)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2008  号： 35(OS-108)  ページ： 107-113  発行年： 2008年04月16日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： データセンターの多拠点化やエッジサーバなど,広域分散環境でインターネットサービスの提供を行う機会が増加している。それに伴い,ストレージも広域分散化しており,データの一貫性を適切に管理する必腰がある。Quorumプロトコルは,一定の制約のもとで書き込み,読み込みを行う複製の台数を柔軟に変えることができるプロトコルであり,サービスの性質に応じて可用性や応答性を適切に調整することができる。本研究では,応答時間を考慮したQuorumプロトコルの複製の台数を自動設定する機構を提案する。本論文は,提案アルゴリズムについて説明し,その議論を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *ファイルシステム ,  プロトコル ,  スケーラビリティ【計算機】 ,  計算機システム ,  最適化 ,  *配置設計 ,  アベイラビリティ ,  応答時間 ,  計算機アルゴリズム ,  自動化
準シソーラス用語： コーラム ,  ストレージシステム

分類 (2件)： オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

引用文献 (11件)：

• Akamai. http://www.akamai.com/
• BARBARA, D. Mutual Exclusion in Partitioned Distributed Systems. Distributed Computing. 1986, 1, 2, 119-132
• CHEUNG, S. Y. Optimizing Vote and Quorum Assignments for Reading and Writing Replicated Data. Transactions on Knowledge and Data Engineering. 1989, 1, 3, 387-397
• GARCIA-MOLINA, H. How to Assign Votes in a Distributed System. Jounal of ACM. 1985, 32, 4, 841-860
• GIFFORD, D. K. Weighted Voting for Replicated Data. SOSP '79 : Proceedings of the seventh ACM symposium on Operating systems principles. 1979, 150-162

タイトルに関連する用語 (4件)： 応答時間 ,  プロトコル ,  ストレージ ,  配置最適化