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J-GLOBAL ID:200902214333886830   整理番号:09A0756849

イチゴの植物工場的な生産を可能とする移動栽培装置

著者 (3件):
資料名:
号: 134  ページ: 21-25  発行年: 2009年07月15日 
JST資料番号: L2405A  ISSN: 1345-5958  CODEN: BTEEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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長期株冷蔵苗の短期植え替えによる夏秋取り技術と高密植移動栽培技術を組合せ,イチゴの植物工場生産的栽培で周年生産と収量向上に取り組んだ。周年生産システムの開発要素は,1)高密植移動栽培装置,2)冷蔵苗の養成技術,3)移動栽培に適した養液栽培技術である。移動栽培装置は,栽培ベッドを上下に移動させる方法と平面的に移動させる方法が考えられる。上下移動方法では面積当たりの栽植本数が飛躍的向上出来るが,イチゴの受光量が不均一になり,株当たりの収量維持が難しいので,平面移動方法を採用した。移動栽培では点滴チューブが使えないので,底面吸水を中心とした養液栽培とした。栽培ベッドは,作業台の前から,反時計回りに,右横移動,縦移動,左横移動,縦移動で作業台の前に戻る。基本モデルは,動作試験,栽培試験を行い,栽植密度は12,500株/10a程度,慣行高設栽培の7,000~8,000株/10aと比べて,1.5倍程度であった。基本モデルから出発して,実用化と大規模化を考え,主に,1)使用資材,2)栽培ベッドの移送方法,3)養液供給の3点について改良し,低コストモデルを製作した。このモデルの栽植密度は15,300株/10a程度で,慣行高設栽培の約2倍程度であった。定植作業の能率は,約200株/h・ヒトで,慣行高設栽培と同程度であった。
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分類 (2件):
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果樹  ,  作物栽培施設 
引用文献 (4件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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