抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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円柱に直交する流れでの渦放出を抑制するために,円柱にリングを設け,その形状・配置の影響を実験で調べた。直径20mmのアクリル製円柱に直径比・幅比・ピッチ比を変えて複数のリングを設けた。風洞試験により抗力が最も小さくなる形状を求め,また円柱に働く変動力と,共振を生じない周波数を求めた。さらに,PIVにより向流の速度分布を求めた。渦放出が最も抑制される最適なリングの形状と配置が得られた。Reynolds数が20000以上では,リング端背後に循環対が形成され,ピッチが約3では循環対が密になり,周期的渦放出が抑制された。