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J-GLOBAL ID:200902231120532140   整理番号:08A0337758

農林水産バイオリサイクル研究-農水産エコチーム-第1編 食品及び作物資源等の循環利用システムの開発 第1章 食品サブチーム 4 植物細胞壁多糖の有効利用のための分解酵素の開発

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資料名:
号: 464  ページ: 36-37  発行年: 2008年03月26日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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細胞壁の堅固さを生み出している要因の一つであるフェルラ酸・クマル酸からなるリグニン様架橋を切断するフェルラ酸エステラーゼをルーメン菌からクローニングし,その酵素処理の効果による細胞壁多糖の効率的な分解,さらに変換素材としてフェルラ酸を末端にもつアラビノキシランオリゴ糖の生成を試みた。牛のルーメン菌のフェルラ酸エステラーゼ遺伝子をクローニングしXynZ大腸菌大量発現系を構築した。PelB配列をN末端にHis x6配列をC末端に付加することにより,XynZを大腸菌ペリプラズム画分へ効率よく大量に発現し精製することができた。麦根・稲藁・トウモロコシ茎などから,シュウ酸処理,部分加水分解,50%メタノール溶解によりオリゴ糖画分を得た。シュウ酸処理麦根の含フェノール酸画分は,ペーパークロマトグラフィーで3つのスポットに分かれ,フェノール酸にはフェルラ酸・クマル酸の両方を含むことがアルカリ処理法で確認された。さらに,構成糖分の分析からフェノール酸含有オリゴ糖を含むと推定された。
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分類 (1件):
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農業廃棄物の利用 
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