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J-GLOBAL ID：200902231330596426   整理番号：09A0390320

モノの安全・ひとの安心【3】製品事故情報の開示と課題

著者 (1件)： 永田久雄 (早稲田大 理工学術院)
資料名： 労働の科学  (Digest of Science of Labour)
巻： 64  号： 5  ページ： 272-277  発行年： 2009年05月01日 
JST資料番号： G0395A  ISSN： 0035-7774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 製品事故の情報が広く開示されるようになった。過去の悲惨な事件は産業育成保護の立場や市場・企業への影響を回避するあまりに情報開示を遅らせ,結果的に被害を拡大させた。生活者の利益優先への行政システムの転換として消費者庁が誕生した。製品事故情報の開示制度,事故情報収集システム,ガス湯沸かし器によるCO中毒死事故・エレベーター圧死事故の事例を挙げ,課題を指摘した。事故情報の一元化的な収集・開示だけでは課題は解決しない。収集,調査分析,開示,回収のそれぞれの段階で多くの課題が残されている。

シソーラス用語： *安全対策 ,  *情報公開 ,  *事故分析 ,  情報収集 ,  製品責任
準シソーラス用語： *製品安全

分類 (2件)： 安全管理  (KB06000D) ,  品質管理一般  (KB04010A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 安心 ,  事故情報