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J-GLOBAL ID:200902235388112114   整理番号:08A1084106

カイコガ(Bombyx mori)の脳からの核構成蛋白質抽出および前胸腺刺激ホルモン(PTTH)遺伝子のプロモーターによる電気泳動移動度シフト分析

Extraction of Nuclear Proteins from the Brains of Bombyx mori and Electrophoretic Mobility Shift Assay with Promoter of PTTH Gene
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 265-271  発行年: 2008年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]遺伝子転写制御に関する知見は農薬や耐病性,行動,生物進化および発育など,昆虫学に関連する多くの問題を解明する上で重要である。前胸腺刺激ホルモン(PTTH)は昆虫の発育や成長を制御に重要な役割を担っている。カイコガ(Bombyx mori)における発育および組識特異的発現パターンの分子学的基礎を明らかにことはますます重要となっているものと考えられ,ここではPTTHの転写制御性を検討した。[方法]PTTH遺伝子のプロモーターをクローニングし,配列分析を行い,プロモーター中の転写制御因子をMatinspectorソフトウェアを用いて予測した。核構成蛋白質をsile wormusing高しょ糖溶液を用いて脳から抽出した。電気泳動移動度シフト分析を[α-(32)p]dATP標識プローブに対する核の抽出結合親和性を分析するために利用した。[結果]シス作用DNAエレメントはMEF2,TATA box,pbx-1などを含み,カイコガのPTTH遺伝子プロモーター中に位置することが明らかとなった。脳から分離した核構成蛋白質はPTTH遺伝子の転写イニシエーター近くの119bpのDNAフラグメントと結合していた。TATA Boxの7bp(TATATAA)を変異させた場合,プローブは核構成蛋白質と結合できなかった。[結論]抽出した核構成蛋白質は有効であり,プロモーターは最初にカイコガの核構成蛋白質と結合する。PTTH遺伝子のプロモーター中のTATA Boxを予備的に確認した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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養蚕一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  内分泌系の生理と解剖学 

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