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J-GLOBAL ID：200902236144430234   整理番号：09A1151037

キャッシュメモリを有するベクトルプロセッサのためのプログラム最適化手法

Performance Optimization Techniques for Vector Processors with Cache Memory

著者 (7件)： 佐藤義永 (東北大) ,  永岡龍一 (東北大) ,  撫佐昭裕 (NEC) ,  江川隆輔 (東北大) ,  滝沢寛之 (東北大) ,  岡部公起 (東北大) ,  小林広明 (東北大)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2009  号： 3  ページ： ROMBUNNO.ARC-184,6  発行年： 2009年10月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,ベクトルプロセッサにおいて演算性能に対する相対的なメモリバンド幅(B/F)が低下しており,実行効率の低下が懸念されている。B/F低下の影響を緩和するために,高いメモリバンド幅を有するキャッシュメモリを搭載することが検討され,その有効性が明らかになっている。そこで,キャッシュの性能をさらに引き出すためのプログラム最適化手法の確立が本報告の目的である。本報告では,キャッシュと性能の関係を解析するために,ルーフラインモデルを用いてキャッシュメモリを有するベクトルプロセッサの性能モデルを構築する。そして,実アプリケーションにプログラム最適化を施し,プログラム最適化の効果を性能モデルを用いて評価する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ベクトルプロセッサ ,  *キャッシュメモリ ,  帯域幅 ,  モデル ,  性能評価 ,  最適化手法 ,  *コンパイラ
準シソーラス用語： プログラム最適化 ,  メモリバンド幅 ,  ルーフラインモデル

分類 (2件)： ディジタル計算機方式一般  (JC02010O) ,  言語プロセッサ  (JD03040F)

タイトルに関連する用語 (3件)： キャッシュメモリ ,  ベクトルプロセッサ ,  最適化手法