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J-GLOBAL ID:200902242577615336   整理番号:09A0426838

道北強粘質転換畑における耕起法を組み合わせた合理的な作付体系の確立 2.転換後の土壌理化学性の変化と生育におよぼす耕起法の影響

著者 (11件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 288-295  発行年: 2008年10月01日 
JST資料番号: F0679A  ISSN: 0018-3490  CODEN: HOKUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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道北強粘質転換畑において転換後の土壌理化学性の変化を追跡するとともに,簡易耕が大豆生育におよぼす効果を検討した。転換年数の経過により土壌の乾燥が進むとともに,作土下部の保水性や透水性が向上した。ただし,透水性は透水係数で2オーダー程度高まるが,有効水分の増加は小さかった。耕起法別には,概ねプラウ耕>チゼル耕>ロータリ耕(ダウンカット)の順に気相率が増加したがその差は大きくなかった。土壌の化学性では,転換年数の経過により作土層の熱抽N,リン酸が高まったが,耕起法による差は明確でなかった。大豆収量に影響をおよぼした要因は転換後の土壌物理性の向上にもとづく出芽株数の確保と作土部分の水供給および中庸程度の窒素供給力であった。これらの要因でプラウとチゼル区間の差異は認められず,大豆生育において春播種前のチゼル耕の施工は同時期のプラウ耕と同等の効果が得られた。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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豆類  ,  圃場作業用機械  ,  土壌管理 
引用文献 (15件):

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