抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
科学観測用気球は微小重力研究を含む様々な宇宙ミッションに使用されている。長期間の実験時間をえるために,著者等は気球を薄いフィルムで製作し,必要な部分のみをロードテープと呼ばれる比張力の大きいテープで強化する技術を開発した。気球の下にパラシュート,観測装置が順に取り付けられる。気球頭部にはヘリウムガスを逃がす排気弁,ゴンドラの中にはバラスト投下装置があり,この二つの装置を制御することで高度と上昇下降速度を制御する。気球の形状,膜に働く応力の基準,ロードテープに働く応力の基準および設計例について検討した。