文献

J-GLOBAL ID：200902247097144220   整理番号：09A0366681

自給粗飼料主体の牛乳生産における土地利用方式に関する研究

著者 (1件)： 中辻浩喜 (北大 大学院農学研究院)
資料名： 北海道草地研究会報  (Journal of Hokkaido Society of Grassland Science)
号： 43  ページ： 1-4  発行年： 2009年03月15日 
JST資料番号： L1028A  ISSN： 0910-8343  CODEN： HSKEEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 輸入依存型の濃厚飼料に頼らない自給型の牛乳生産システムとして阻粗飼料にもとずく生産としての土地利用について論じた。利用方式として夏期の放牧の利用と,栽培地域が限られるが飼料用トウモロコシ栽培による冬期のサイレージが有効であることについて,環境負荷低減および必要圃場面積の観点から牛乳の生産を研究した。

シソーラス用語： *粗飼料 ,  *土地利用 ,  生産 ,  濃厚飼料 ,  トウモロコシ ,  栽培 ,  放牧 ,  サイレージ ,  冬 ,  夏 ,  *牛乳
準シソーラス用語： トウモロコシサイレージ ,  夏期 ,  牛乳生産 ,  飼料用トウモロコシ ,  自給 ,  冬期 ,  農業生産

分類 (2件)： 粗飼料  (FD07020H) ,  牛  (FD02020Y)

引用文献 (6件)：

• 星 勝也 (2007) 土地利用を基盤とした牛乳生産システムに関する研究--放牧およびコーンサイレージ通年利用の組み合わせが土地からの牛乳生産に及ぼす影響--. 北海道大学大学院農学研究科修士論文
• 松中照夫 (2002) 北海道の草地の歴史と持続的発展のシナリオ、北海道畜産学会・北海道草地研究会・北海道家畜管理研究会共催公開シンポジウム「21世紀の北海道畜産・草地の展望」. 北草研報36: 16-19
• 中辻浩喜・古川研治・時田光明・大久保正彦 (1996) 冬季舎飼期における飼料畑・採草地全体からの牛乳生産の評価--コーンと牧草の作付面積割合が異なると想定した場合での検討--. 北畜会報38: 91-93
• 中辻浩喜 (2003) 放牧草地と採草地, どちらが有利か? ミニシンポジウム土地面積当たりで牛乳生産を考える. 北草研報37: 33-38
• Nakatsujil H, Nishimichi Y, Yayota M, Takahashil M, Ueda K, Kondo S, Okubo M (2006) Effects of grass height at the start of grazing on herbage intake and milk production under rotational grazing by lactating dairy cows. Grassi Sci 52: 175-180

タイトルに関連する用語 (4件)： 自給粗飼料 ,  牛乳生産 ,  土地利用 ,  研究