抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エネルギー学における異分野間コミュニケーションについて考察した。まず,日本の高校教育では文系と理系に分けられることが多いが,二分する理由は明確でなく,エネルギー・環境問題を検討する際には,文系と理系の完全分離は好ましくないことを指摘した。次に,従来の研究領域と複合領域研究に対比して,エネルギー学のイメージを説明した。また,異分野間コミュニケーションの方法に関して,現実的世界,記号的世界,および略図的世界の三通りの形態における情報の利用について述べた。最後に,異分野間コミュニケーションとエネルギー学のイメージについて解説した。